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#02 日本のごみ焼却施設って、サステナブルなの?

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#02 日本のごみ焼却施設って、サステナブルなの?

前号で取り上げた、ごみの捨て方のはなし。海外では「燃えるか」「燃えないか」というごみの分別ではなく、「土に還るか」と「リサイクルできるか」であることに触れました。今号では、逆の視点で、日本のごみ焼却施設を少しみていきましょう。

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Jul 21, 2022
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#02 日本のごみ焼却施設って、サステナブルなの?

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そもそも、日本でごみが「燃える」「燃えない」で分別されるのは、ごみ焼却施設に運ばれて処理がされるから。日本には、日本にはごみ焼却施設が1,067(*1)もあるのですが、これはOECD加盟国の中でも断トツで多く、いわば“焼却至上主義”ともいえそうです。

海外と異なる政策をとる日本にはどんな特殊事情があるのか、わたしたちはごみをどう扱っていくのがいいのかを考えました。

*1 2021年3月に環境省が発表したデータより

“身の丈以上”の焼却炉をつくり続けた結果

日本において、ごみが焼却施設で処理される背景には、国土が狭く、ごみを埋め立てる土地が少ないという理由があります。東京都江東区にある最終処分場(ごみの埋立地)「夢の島」はあと50年ももたない、といった話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

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